上市町(富山) 尻高山(753m) 2020年10月17日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 14:13 登山口−−15:00 尻高山 15:02−−15:47 登山口

場所富山県中新川郡上市町
年月日2020年10月17日 日帰り
天候
山行種類ほぼ一般登山
交通手段マイカー
駐車場登山口に駐車場あり
登山道の有無あり
籔の有無藪と言うほどではないが体に触れる笹や木がある
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント尻高山へのルートが刈り払われたとの情報を知って登った。林道は早月川側の入口しか利用できないので注意。数年前は尾根入口から藪だったが今は明瞭な刈り払いあり。地形図の山頂である753m峰で刈り払いは終わっている




登山口前駐車場 柵の隙間が登山口
以前は藪だったが刈り払いができていた 山頂ではなく772m峰
明瞭な刈り払いが続く 772m峰
772m峰には鈴がぶら下がっていた さらに刈り払いが続く
これが尻高山山頂 700m鞍部付近
尻高山山頂。山頂標識無し 刈り払いは山頂で終了
登山口に戻る 登山口には林道の案内標識
登山口の後ろに東屋あり 東屋
タイルでできた展望盤 富山湾と能登半島がくっきり
東屋からの展望。北側が開ける


・次は尻高山。ここも白倉山と同じ林道が起点となる。登山口はミニチュア公園のような広場と手すり、それに林道の案内図が立っている。残念ながらこの案内図には林道崩壊のことは書かれていなかった。

・広場から尾根への入口には柵の隙間があり通り抜けられるようになっていて、柵の杭に「尻高山遊歩道入口」と消えかけたペイントで書かれている。これは数年前から変わっていない。しかし柵の先は数年前は灌木の藪に覆われ葉が茂った時期には入る気はしなかったが、今は完璧とまではいかないが尾根上には藪が刈られた道ができていた。道の程度は白倉山と同じくらいであろう。

・白倉山ではほぼ一直線の登りだったが、尻高山は山頂までいくつかアップダウンがあるので読図が面倒だ。大きなピークは山頂手前の772m峰で山頂よりも高いが、地形図では奥の753m峰に山名が書かれているので772m峰は山頂ではない。

・白倉山と同様に道の様子からして全く新しく刈払ったわけではなく、古くからある程度の道形があったと推測できた。道の上は刈る前から明らかに植生が薄くて地面が出ていたことが分かる。道が無い場所は灌木と笹でほとんど地面が見えない状態だ。これを全部刈ったら道の上にも灌木や笹の根っこの部分の株が残るだろうし、そこまで除去したら地面は周囲より柔らかいはずだが、地面は固く締まって切株は無い。最近刈ったのは周囲から道の上にはみ出した藪だろう。

・772m峰のてっぺんのブナにクマよけの鈴がかかっていたが標識等は無し。念のためにGPSで確認すると山頂はまだ先であったのでさらに進む。

・もしかしたら772m峰で刈り払いは終わっているのではないかと危惧したが、心配をよそに刈り払いはその先も同様の濃さで続いていた。藪を刈った人も753m峰を尻高山山頂と認識していたようだ。

・700m鞍部から登り返したピークが尻高山山頂だが、こちらには標識も何も無かった。周囲は藪で展望もない。刈り払いはここまでで、この先は濃い灌木藪が行く手を塞いでいた。あまりに山頂っぽさが感じられない場所であり、誰か手製の山頂標識を付けた方がいいだろう。ちなみに私は最近は山頂にテープ等を残していない。

・帰りは往路を戻る。帰りがけに登山口の裏手にある東屋に立ち寄ってみた。ここは山頂と違って日本海側の展望が良好で、富山湾の海岸線と能登半島がきれいに見えていた。

 

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